美術館の運営_4_桜花賞

美術館の運営 | Museum Management

[ 桜花賞 ] | Ōka-Sho Award

当館の役割は、日本画の素晴らしさを見て、感じていただくための普及活動の一環として運営してまいりました。その中に「郷さくら美術館桜花賞」展があります。これは、2013年東京館の1周年を記念して創設いたしました。
今後の活躍が期待される若手の日本画家に、日本画でお馴染みの「桜」をテーマに制作を依頼し、出品作品をすべて買い上げると同時に、授賞作品の選定と一般公開を実施しております。桜花賞展を開催することで、日本画の素晴らしさを発見していただき、その魅力を後世へと伝えていく事を目的としたコンペティション形式の展覧会です。
毎年、桜の季節に「郷さくら美術館桜花賞」展を開催して今年で第10回を迎え(※1)、出品された作家はのべ300名以上になり、全国区の日本画の若手登竜門として注目を集めております。
今後も、日本画壇を担う優秀な若手作家の発掘と支援を目的として、取り組んでまいります。

※1 コロナ禍のため、一年延期
※桜花賞 歴代授賞作品はこちら: Click here