展覧会 2025年 コンストラクション展

コンストラクション -タテモノとカタチ-

現代日本画展

会期:2025年6月24日(火)- 8月31日(日)

休館日:月曜日 (但し、7/21・8/11 開館、7/22・8/12 振替休館)

開館時間:10:00 - 17:00(最終入館 16:30)

主催:郷さくら美術館

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

住所:東京都目黒区上目黒 1-7-13

展示作品

清水由朗《序曲》2009年
西田俊英《星夜燦々》2001年
下田義寛《モン・サン・ミッシェル》2000年
村居正之《宙》2003年
村居正之《耀く》2001年
村居正之《白い教会》1994年
村居正之《耀く》2015年
米谷清和《雨・朝》1980年
岩永てるみ《パリ・リヨン駅》2018年
岩永てるみ《パリの休日》2009年
岩永てるみ《Pont des Arts》2018年

美術館からのごあいさつ

このたび、郷さくら美術館では「コンストラクション~タテモノとカタチ~」現代日本画展を開催いたします。
コンストラクション(=建築・建設)とは、おもに土・石・木・金属・ガラス・コンクリートといった多様な素材を用いて建物を建てる、橋を架ける、道路を作る、など建設することを意味します。そして、世界各地の歴史のなかで形づくられてきた様々なこれらの建築物は、世界遺産に指定されるものや、人々の生活の中で日常的に使われるものまで多岐にわたります。実用性に加えて時代や文化を反映した美的価値も備えており、古くから絵画において魅力的なモチーフとして描かれてきました。
こうした背景から、コンストラクションは、芸術の分野において「構成」や「構造」に着目する際にも用いられる言葉となっています。建築物そのものを描いた作品はもちろん、建築空間や構成を絵画表現ならではの視点から捉えた作品が数多く制作されています。
本展では、国内外の建築物に着目して制作された大迫力の現代日本画を展覧いたします。シンメトリックな建築構造や、幾何学的でリズミカルな建築空間、静謐な空気が漂う建築風景など、多彩な視点で描かれた作品が並びます。それぞれの作品の表現を比較しながら、建築物の構造の美しさをどうぞご堪能ください。
【出品作家】
池内璋美、岩永てるみ、佐藤 晨、清水由朗、下田義寬、長澤耕平、並木 功、 西田俊英、丹羽貴子、平松礼二、村居正之、村田林藏、米谷清和、吉井東人、他 (五十音順)

ギャラリー・トーク

学芸員によるギャラリー・トークを開催いたします。
・開催日 : 6/28(土)14:00~
・開催日 : 7/19(土)14:00~
・開催日 : 8/2(土)14:00~

※事前予約は不要です。
※イベントは予告なく変更になる場合があります。予めご了承下さい。

音声ガイド

本展では、無料でご利用いただける音声ガイド(アプリ)を用意しています。
お手持ちのスマートフォンとイヤフォンにて作品解説をお聞きいただけます。

作品人気投票の開催

会期中、館内では作品人気投票を開催しています。
お気に入りの作品がありましたら、館内で掲示している応募フォームより投票をお願いいたします。

・投票には、お手持ちのスマートフォンが必要となります。
・投票結果は、展覧会閉幕後にこちらのWEBサイトおよびDM等にてお知らせいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

同時開催:「桜百景 vol.41」展

満開の桜の作品だけを展示する「桜百景」は、桜の名所である目黒川のほとりに位置する当館へお越しいただいた方々に「お花見」を楽しんでいただくための展示室として設置し、数多くの方々よりご好評をいただいております。

この度の「桜百景vol.41」展では、「タテモノと桜」と題し、桜とタテモノの共演によるお花見を楽しんでいただけます。

【出品作家】
大河原典子、石原 孟、顧 洛水、伊達 良、中島千波、宮下真理子、他(五十音順)

展示作品

岩永てるみ《鉄橋を渡る風》2022年
伊達 良《Potomac River》2017年
伊達 良《Spring Park》2017年

出品リスト

準備中