FROM展企画ページ

FROM —それぞれの日本画—

会期:2021年6月1日(火)- 6月27日(日)

主催:郷さくら美術館

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

開館時間:10:30-17:00 (最終入館 16:30)※臨時

休館日:月曜日

美術館からのごあいさつ

このたび郷さくら美術館では、当館初の日本画グループ展「第1回 FROM -それぞれの日本画- 」を開催いたします。 これからの日本画壇を担う若手作家たちが、研究・挑戦・発表を目的として結成したグループ「FROM」。“FROM”には、“生まれや学歴はもちろんのこと活動経緯や所属が様々でありながらも同じ意識を持つ作家集団であること”という意味が込められています。このグループ展に参加する作家は、川﨑麻央・木下めいこ・喜多祥泰・長澤耕平・野地美樹子・押元一敏・関谷理・田島周吾・武田裕子・山浦めぐみの10名。彼らは、日本美術界で連綿と続く伝統を継承しながらも枠にとらわれずに独自の表現を追求し続けています。本展は、10名の作家がそれぞれ描き下ろした大作や小作品を一同に展示いたします。これからの現代日本画の存在を示した本展をどうぞお楽しみください。

出品作家からのごあいさつ

この度、〈FROM -それぞれの日本画-〉を開催する運びとなりました。 「FROM」とは出身を意味します。これからの日本美術界の中心を担う気概と志を持った10名の作家が、所属や立場を越えて集まりました。 私たちはここに『FROM』を結成します。大作へ挑戦する中で、枠にとらわれない自由な絵画表現を追求すると共に、ここから発進することで現代日本画の存在意義を示していきます。

美術界は大きな変革の時を迎えています。インターネットの普及により、スマートフォンを開けば簡単に世界中のアートの鑑賞や購入ができる時代となりました。アートが身近になった一方で日本画の需要が縮小した事は確かです。また百貨店や画廊の閉鎖等のニュースを耳にすると、これからの美術画壇への危機感が一気に押し寄せてきます。そして2020年の未曾有の事態により、その流れは更に加速していくように思います。 今こそ「豊かに生きる」ことを多くの人が望んでおり、美術にはそれを補完する力があると信じています。人々の心を共鳴させる確かなものは何なのか、私たちに求められている事はこの時代をどう描き何を伝えて行くのか、その真価が問われています。私たちの新たな挑戦と響き合う 作品の数々をお楽しみください。

 第1回展を迎えるにあたり、全面的にご協力いただいた郷さくら美術館様はじめ、関係各位の皆様に大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

展示作品

川﨑麻央《カムガカリ》
木下めいこ《花の滝~桜~》
喜多祥泰《西からの訪問者》
長澤耕平《月明かりの街》
野地美樹子《Uneri》
押元一敏《静黙》
関谷 理《naglfar》
田島周吾《松椿梅堂》
武田裕子《日々来る道ならべ》
山浦めぐみ《Prefectural road 29》

※美術館内での出品リストの配布は行なっておりません。
ペーパーレス化へのご協力をお願いいたします。